ジェンダー関連の用語解説 (あ~て)


【アンコンシャスバイアス/unconscious bias】

無意識の偏見や思い込みから偏ったモノの見方をしてしまうこと。

種類として、ステレオタイプ(性別、学歴、世代などの属性をもとに、先入観や固定観念で相手をみる傾向)、

正常性バイアス(「私は大丈夫」「このくらい問題ない」等と、自分に都合のいいように思い込む傾向)、

確証バイアス(自分の考えにあう情報や、都合のいい情報ばかりにめがむく傾向)、

集団同調性バイアス(「みんなにあわせたほうがいい」等、周りと同じように行動してしまいたくなる傾向)などがある。


【異性愛規範/Heteronormativity】

正常な性的指向は異性愛であるという考え。

男性と女性の差異は明確かつ自然なものであり、互いに補完的

だとする信念。

 



【インターセクショナリティ/ INTERSECTIONALITY】

人種やジェンダーなどの複数の社会的、政治的アイデンティティの組み合わせにより、人々が経験する不公平さや有利さを識別するための用語。

20世紀後半にフェミニズム理論として提唱され、扱われるアイデンティティの代表的なものに、ジェンダー、セックス(身体的特徴による性別)、人種、社会階層や経済的階層、セクシャリティ、特定の能力や障害の有無、身体的特徴などがある。日本語では交差性とも呼ばれる。


【ウィメン・オブ・カラー/WOMEN OF COLOUR】

アフリカ系、アジア系、ラテン系民族、あるいは先住民族に出自を持つ女性たちを包括的に表す政治的用語。

 



【ウーマニズム/ WOMANISM】

1980年代に作家アリス・ウォーカーが作った用語。

フェミニズムの一形態であり、特に黒人女性や有色人種の女性に焦点を当てており、人種差別と性差別という2つの抑圧を指す。

  


【ウーマン・リブ運動/WOMEN'S LIBERATIONMOVEMENT】

女性が男性と同等の権利を求めるために起こした運動。1960年代後期から1970年代にかけてアメリカから始まる。ベトナム反戦運動や公民権運動に連動する形で、性による役割分担に不満を持った高学歴主婦や女子学生を中心に「男女は社会的には対等・平等であって、生まれつきの肌の色や性別による差別や区別の壁を取り払うべきだ」という考えのもとで開始された。

1979年、国連総会において女子差別撤廃条約が採択されるなどその後の男女平等社会の推進に大きく貢献した。

伝統的な女性のイメージを否定、女性の労働が当たり前となり、それまでほとんど男子校同然だった大学で女子の入学が認められ、男性中心だった学問に女性学が導入された。ウーマン・リブは反キリスト教運動も兼ねており、それまで禁止されていた人工妊娠中絶を認める法律ができた。

日本でも1970年(昭和45年)11月14日に第一回ウーマンリブ大会が東京都渋谷区で開催され、男女雇用機会均等法の制定に大きな役割を果たすなどした。 



【ウーマンリブ/woman lib】

女性解放(ウィメンズ・リベレーション)運動の日本における略語。世界の多くの産業社会を横断する集団的積極行動主義が土台となる。1960年代後半から1970年代前半にかけて、主としてヨーロッパやアメリカ、日本などの国々において起こった女性解放運動のことで、フェミニズム及びジェンダーの原点ともいわれる。19世紀後半から20世紀前半にかけて起こった女性の参政権運動を第一波フェミニズム、ウーマン・リブを第二波フェミニズムと呼ぶこともある。

 


【エンパワーメント/EMPOWERMENT】

1980年代に、ウーマン・リブなどの運動のなかで使われるようになった言葉。

20世紀を代表するブラジルの教育思想家であるパウロ・フレイレが提唱。ラテンアメリカを始めとした世界の先住民運動や女性運動、あるいは広義の市民運動などの場面で用いられ、実践されるようになる。

人間の潜在能力の発揮を可能にするよう平等で公平な社会を実現しようとするところに価値を見出す。

エンパワーメント概念の基礎を築いたジョン・フリードマンはエンパワーメントを育む資源として、生活空間、余暇時間、知識と技能、適正な情報、社会組織、社会ネットワーク、労働と生計を立てるための手段、資金を挙げ、それぞれの要素は独立しながらも相互依存関係にあるとしている。

地方自治や弱者の地位向上など下から上にボトムアップする課題を克服していく上で、活動のネットワークが生み出す信頼、自覚、自信、責任等の関係資本を育むことが、エンパワーメント向上の大きな鍵とされている。



【家父長制(かふちょうせい)/patriarchy】

家長たる男性が大部分、またはすべての権力、特権、価値が割り当てられ、女性がこうした権力からほとんど、または完全に除外されている社会形態。 父親または最年長の男性が家長となり、継承が男系の血筋を通じて行われ、財産の継受と親族関係が組織化される家族形態にもとづく社会的制度。父権制ともいう。国家体制が家父長制的家族形態に擬せられることも歴史上多く見られる。フェミニズムの立場からは,女性を抑圧しつづける権力構造であり,性差別を生み,助長してきたとされ,フェミニズムはこうした状況を打破し,変革する運動と位置づけられている。


【家内労働 /Domestic labour】

通常、自宅を作業場として、メーカーや問屋などの委託者から、部品や原材料の提供を受けて、一人または同居の親族とともに、物品の製造や加工などを行い、その労働に対して工賃を受け取ること。

令和3年10月1日現在、家内労働者数は9万7,122人(男性11,146人、女性85,976人)、委託者数は7,139となっている。

 



【ガラスの天井/GLASS CEILING】

資質・実績があっても女性やマイノリティを一定の職位以上には昇進させようとしない組織内の障壁を指す。ガラスなのは「目では見えない障壁に阻まれている」ことからの表現。

当初は企業・政府機関で働く女性に対して用いられていたが、現在は男女を問わずマイノリティの地位向上を妨げる慣行に対しても象徴的に用いられている。

 


【感情労働 /EMOTIONAL LABOUR】

一部の職種、特に女性が従事することの多い職種で、労働者が自身の感情をコントロールして熱意や共感を示すことを要求されることを指す。 また、心のつながりや、社会的な対人関係をまとめ、維持するという、女性の目立たない役割との関連でも使用される言葉。

 



【差別の交差性/ Intersectionality】

人種、ジェンダー、年齢といった個人のアイデンティティの多様な側面が、差別の交差的なシステムを生み出す状況を説明する 近代フェミニズムの重要な主題。インターセクショナリティ。

 


【参政権】

世界初の恒常的な女性の参政権は、1869年にアメリカ合衆国ワイオミング州で実現した(ただし選挙権のみ)。1871年にフランスのパリ・コミューンで短期間ながら女性参政権が実現された。被選挙権を含む参政権の実現は、1894年のオーストラリアの南オーストラリア州が世界初である。日本は1945年から沖縄で。

 



【資本主義 /Capitalism】

社会の商業、産業利益が私的所有を基本とし、国家あるいは利益分配の原則により労働者の集団が産業を所有するのではない経済システム。


【シスターフッド /Sisterhood】

女性の権利を向上するための集団行動に基づいて、 

女性の間に結ばれる強い連帯。

 



【ジェンダーステレオタイプ】

こういうものだと作り上げられた考え。性は私的、公的に使い分けられている。料理人は男性が多いが家庭では女性が作るなど

 


【ジェンダー非対称】

日常生活のふとした時に、「男ならそうでしょ」みたいな社会的通念



【ジェンダー/Gender】

男らしさや女らしさに結びつけられた、 社会的に構築されたふるまいや役割、 行動。 自身が男性あるいは女性であるという、個人の内心に深く刻み込まれている認識。

生物学的な性別に対して、社会的・文化的につくられる性別のこと。世の中の男性と女性の役割の違いによって生まれる性別。

 


【ジェンダーギャップ /Gender gap】

教育、収入、政治参画等のさまざまな面における男女格差。

 



【ジェンダー不平等指数】

国連開発計画という機関が発表する「ジェンダー不平等指数」は、保健分野、エンパワーメント、労働市場の3つから構成されていて、要するに、指数が高い国はジェンダーによる男女の差別があり、低い国は公平だというひとつの目安になる数字です。

この「ジェンダー不平等指数」を見ると、公平性がいちばん高いのはスウェーデン!オランダ、デンマーク、スイス、フィンランドなどヨーロッパの国が、ジェンダーの差別が少ないそうです。ちなみに日本は14位そしてジェンダー差別が多いのはイエメン。イエメンでは、男の人の中学~高校に通う率が24.4%なのに対して、女性はわずか7.6%!10人に1人にも学校に行けてないんです。そんな状況なので、もちろん女性の議員さんの割合は0.7%くらいしかなく、働ける年齢の女性のうちきちんとお給料をもらえるような仕事をしている割合は、男性74%に対して女性は20%くらいしかありません。イエメンの次に不平等なのはチャド、ニジェール、マリ、コンゴ民主共和国と、アフリカの国々が続いています。

 


【ジェンダーギャップ指数】

世界経済フォーラム(WEF)が発表する「ジェンダーギャップ指数(男女間格差を測った指数)」

「The Global Gender Gap Report 2021」を公表し、各国における男女格差を測るジェンダーギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)を発表しました。この指数は、「経済」「政治」「教育」「健康」の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を示しています。

 



【ジェンダーバイアス】

人や社会が無意識のうちに性差や男女の役割、そして性的マイノリティなどの人々について固定的な思い込みや偏見を持つこと。

 

 


【積極的差別訂正】

アファーマティブ・アクション、ポジティブ・アクション(教育や就業などで優遇(=肯定的・積極的な差別)するなどといった方法が採られていますが、一方では逆に差別されることになるといった問題も含んでいる)の事。形式的平等であって実質的平等ではない

 



【女性嫌悪/ (ミソジニー) Misogyny】

男性の女性に対する憎しみや侮蔑。 女性に対する

固定化した偏見。

 


【ジン /Zines】

1990年代の 「ライオット・ガールムーブメント」のパンクバンドが、 しばしばファンのために少部数で発行した手作りの雑誌。

 



【スラットシェイミング/ Slut-shaming】

性的行動や露出の多い服装が、 通常許容される行動規範を逸脱した女性に向けられる非難。 

性暴力の犠牲者に、被害に遭った責任を負わせる要因となる。

 


【性差別 /Sexism】

平等に反した、性別に基づく社会的な差別のこと。女性差別や男性差別など。また性的少数者に対する不利益も性差別の一つである。

現代において一般的に男性、女性間の生物学的な性に基づく扱いの違いが性差別であるとされることは少ない。多くの場合性差別であるとして問題になるのは「社会的な性別」(ジェンダー)や性役割を理由とした差別についてであり、そのため性差別解消の手段の一つとしてジェンダーフリーが主張されることもある。

 



【政治的レズビアニズム/Politicallesbianism】

政治的選択としてのレズビアニズム。他の女性に欲望を感じるか否かにかかわらず、女性は男性による抑圧と闘うために異性愛と決別すべきだという考え方。

 


【性差別の対話】

「女性差別」。いまの日本社会において、この言葉の受けとめ方は人によって実に様々です。女性差別がない社会を目指し、#MeTooをはじめ、新たなムーブメントが次々に起きています。

 



【性的対象化 (モノ化) /Objectification】

フェミニズムの文脈において、女性を独立した思考や権利を持つ個人としてではなく、男性の欲望に関連した性的対象物として扱うこと。

 


【性と生殖の自由/ Reproductive freedom】

中絶と産児制限に関する女性の権利と、非難や圧力を受けずにこれらを選択する自由。

 



【性の政治学/ Sexual politics】

ある集団(男性)と別の集団 (女性)の間の権力関係。

 


【生物学的決定論 /Biological determinism】

男女の行動や性格は生来の自然なものであり、文化的要因ではなく身体的要因によって決定づけられるという考え方。

 



【「they」】

アメリカの英語辞書「メリアム=ウェブスター」が、今年の言葉に「they」を選んだ。メリアム=ウェブスターはすでに「they」の項に、性自認が男性でも女性でもないノンバイナリーの人たちを表す単数形の代名詞という意味を追加している。

伝統的に「彼が~」「彼女が~」などと表現する際に「he」「him」「she」「her」など性別限定の代名詞を使ってきたのに対し、ノンバイナリーの人については単数でも「they」「them」を使うという用法だ。

この「自らの」という箇所を英語で書く場合、伝統的には単数の女性についてなら「her」、単数の男性についてなら「his」と書くところを、「their」と書くのが、ノンバイナリーに対する代名詞「they」の使い方の一例だ。

 


【積極的差別訂正】

アファーマティブ・アクション、ポジティブ・アクション(教育や就業などで優遇(=肯定的・積極的な差別)するなどといった方法が採られていますが、一方では逆に差別されることになるといった問題も含んでいる)の事。形式的平等であって実質的平等ではない



【セックス・ポジティビティ/ Sex positivity】

セクシュアリティや性的表現を積極的に行うことを進め、それを女性の自由の一部を構成するものとみなす思想。

 


【「戦争は女の顔をしていない」】

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 著

ソ連では第二次世界大戦で100万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった――。500人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞作家の主著

本書において強く浮かび上がるモチーフの一つは、やはりジェンダーであろう。現代でこそ払拭が進んでいるとはいえ、軍隊は古今東西、男の園でありつづけた。第二次世界大戦中も、もちろんそうである。そんななかに、女性という異なるジェンダーのグループが入ったらどうなるか――。本書はそんな現場の混乱や困惑、そして戦争遂行という大義と軍内の秩序のために否応なくジェンダーを凍結させられてゆく女性たちを描いているようにも見える。



【第二の性/Le Deuxième Sexe】

1949年6月に刊行された、フランスの実存主義者シモーヌ・ド・ボーヴォワールの著作。

女性への待遇について歴史を通して考察した作品であり、男女同権論の代表的作品とされることも多い。

「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」の言葉を残した。

女性は女性として生まれるのではなく、男性を主体とする文明によって「他者」にされ二次的にされた存在である、という主張が根幹をなす。哲学者サルトルと契約結婚をしていた。

 


【第1波フェミニズム】

女性の相続権,財産権, そして参政権を求める運動として始まった。日本で女性が選挙権を得るために奔走したのが市川房枝たちである(実現したのは第2次世界大戦後の1945年)。 また, 女性が子どもを産み育てる役割を,私的なものとみるか国家的事業とみるかの論争 (母性保護論争)も行われた。 与謝野晶子らは、女性の経済的自立が先決であり,国家による母性保護を否定したのに対して, 平塚雷鳥らは、母親業は社会的な仕事であり、妊娠・出産・育児期にある女性は国家によって保護されるべきだと唱えた。

 



【第2波 フェミニズム】

ウィメンズ・リブ(women's liberation) (日本では通称ウーマン・リブ) とも呼ばれ, 1963年に出版されたベティ・フリーダンのFeminir Mystique (邦題は『新しい女性の創造』) が契機となっている。 

フリーダンは女子大学で心理学を学んでいたが,結婚のため博士課程への進学を断念したという苦い経験をもっていた。 卒業生たちの多くが専業主婦となっており.家庭に埋没し自己実現できない身の上を嘆いていることを知り, 女らしさの神話から脱却しければいけないことを訴えた。 第2波フェミニズムは,政治や経済活動などの公的な領域は男性, 家庭という私的領域は女性という性別分業と.女性に対する差別を問い直す運動として世界中に広がっていった。また、女性と男性が社会的に構築されたものという認識のもと,ジェンダーということば

が使われるようになったのもこの時期。

他の学問と同じように,心理学でも長い間, 男性心理学者が男性を研究し,男性に都合のよい理論をつくり上げてきた。 男性用のものさしを女性にあてはめることになり、女性は男性より様々な面で劣るとみなされてきた。しかし第2波フェミニズムは心理学にも影響を及ぼし, 主として女性の研究者が,女性の視点から、女性も対象に加えて研究を進めるようになった。 そして, ジェンダーの視点からの動機づけや、心理的成長のモデルを新たにつくり出そうという機運が高まってきたのである。

 


【第3波フェミニズム】

1980年代の終わりから1990年代にかけて起こった第3波フェミニズム:2波の問題意識を引き継ぎつつ, 人種やセクシュアリティ, ポストコロニアリズムなどの問題の重要性を強調し, 「多様性 (ダイバーシティ)」や 「交差性(インターセクショナリティ)」に注目するようになった。 すなわち,これまでのフェミニズムは「男女」 同権を究極の目標にしていたが、性差別は多くの差別問題と重なっていることから,社会構造そのものにふみこみ、多角的にジェンダーを捉える必要があると主張した。

このような認識は,心理学を含む様々な学問のアプローチに影響を与えた。

 



【ダイバーシティ/Diversity】

日本語で「多様性」の意味で、人種・性別・宗教・価値観などさまざまに異なる属性を持った人々が、組織や集団において共存している状態を示します。

この概念が重視され注目を集めた契機は、1950年代〜60年代にかけて米国で盛り上がったアフリカ系アメリカ人による公民権運動です。1964年に公民権法が発令されて以降は、EEOC(雇用機会均等委員会)の設立や、アファーマティブ・アクション(積極的差別の是正措置)などが展開しました。このようにダイバーシティは歴史的に、人種や性別など特定の属性に対する差別に限定して議論が進みました。しかし現在ではその状況から発展し、職務経験やライフスタイルなど内面的な要素も含む“あらゆる属性”の共存を目指す概念として定着しています。

 

ダイバーシティの推進は、政府や公的機関の動きと同様にビジネスの世界でも進展。多様な人材を受け入れることは雇用対策や競争力向上につながるため、ダイバーシティの推進は経営戦略の要件として位置付けられています。また、ダイバーシティは国際的に市民権を得ている概念であるため、社会的要請に応えるという意味でも軽視できない観点とされています。

 


【ダブルケア】

ダブルケアとは、広義では家族や親族等、親密な関係における複数のケア関係、そこにおける複合的課題。狭義では、育児と介護の同時進行の状況のことである。育児と介護、介護と孫支援など、少子化・高齢化におけるケアの複合化・多重化の問題に焦点をあてる概念。 ダブルケアという概念は研究者である横浜国立大学の相馬直子准教授、英国ブリストル大学の山下順子上級講師により創られた。

 



【他者 /The other】

ある集団が、自分たちの基準に照らして、 集団外の人間をどう見るかを言い表す言葉。

 


【男根中心主義/ Phallocentric】

実際の男性生殖器というよりも、象徴的な男根を男性支配の印として強調すること。

 



【参考文献】

「多様な性への理解と対応ハンドブック」長崎県人権・同和対策課発行

「フェミニズム大図鑑」著者:ハンナ・マッケン ほか/発行者:株式会社 三省堂

一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所

朝日新聞デジタル

厚生労働省 

NECソリューションイノベータ

ウィキペディア